
金利
安全性
利便性
を総合的に見た際にどこの国に預けるのがいいのでしょうか?本日はそれを様々な視点から見ていきましょう。
【金利の差はどれくらい?】

日本
香港
カナダ
南アフリカ
をピックアップしてみてみましょう。(外為どっとこむ参照)
日本(0.02%)
香港(0.50%)
カナダ(1.00%)
南アフリカ(5.00%)
日本と南アフリカを見ると、250倍も金利が違います。 勿論、金利が高いというコトはリスクも大きいという面もありますが 先進国以上に新興国で安全に増やすことは出来るのでしょうか?
【先進国と新興国の関係】



【リスクは他にも…】
(三井住友銀行抜粋)

海外に投資する投資信託の場合、投資する国・地域によっても
リターン・リスクは異なるようです。
これを一般にカントリーリスクと呼びます。
カントリーリスクとは、投資する国・地域における、政治や経済等の変化によって証券市場や為替市場に混乱が生じた場合、そこに投資した資産の価値が変動する可能性のことをいいます。
先進国と新興国の違い
先進国 | 新興国(エマージング諸国) |
---|---|
北米、EU諸国等 | アジア、中南米諸国等 |
先進国の政府・政府機関が発行するソブリン債や企業が発行する社債・株式は、新興国の債券や株式と比較して、リターンが小さくなる傾向がありますが、一般的に値動きも安定していて、リスクも小さくなります。 | 今後高い経済成長が期待される新興国の政府・政府機関が発行するエマージング債や企業が発行する社債・株式は積極的にリターンが追求できる一方で、リスク(リターンの変動幅)も大きくなる傾向があります。 |





【安定と可能性のバランス】
(三菱東京UFJ銀行抜粋)
長期投資に新興国投資は欠かせない
長期投資とは「短期的な資産の増減に一喜一憂せず、長期的な経済成長の果実の配分を受け取る」投資方法です。
そのため、長期投資では幅広くさまざまな地域に投資し、世界中から経済成長の配分を受け取ることが大切です。
下の図のように、世界のGDP(国内総生産)に占める新興国の比率は着実に上昇しています。IMF(国際通貨基金)のデータによると、2014年には新興国のGDP比率は3割を超えると予測できます。
このように世界の経済活動の中で確かな地位を占める新興国は、世界分散投資の対象として欠かせない存在となっています。

【大事なのはリスク分散】
ポートフォリオという考え方

このポートフォリオを知ること
そして…
ポートフォリオ設計が出来ること
これが、これからの資産設計にとって
重要なキーワード
となってきます。
来週以降この
ポートフォリオ設計

について触れていきましょう♪