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あなたは何点?損しないために必要な【金融リテラシー度テスト】
前回は、「金融リテラシーとはどんなものなのか」と「金融リテラシー度テスト」をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
「全然正解できなかった…一体どうすればいいの?」という方のために、
今回は金融リテラシー度をあげる方法をご紹介します。
金融リテラシーの大きな3要素とは?



まずはプランニング。
お二人は自分の人生設計をしたことはありますか?

結婚はしたいかしたくないか
子供は何人に欲しいのか
マンションに住みたいのか、一軒家を買うのか、それともずっと賃貸にするのか
何歳で退職したいのか
どんな老後を送りたいのか…
実現するかどうかは別にして、一度しっかり予定を立てることはとても大切なことです。
人生設計が出来ていなければ、今後必要となるお金の額も分かりません。
それはとても危険なことだと自覚するのがファーストステップです

人生設計の次は何をしたら良いんですか?


つまり必要な資金の予算組みです。
家を買いたいと思う人はエリア、物件の大きさ、新築・中古などの条件からどのくらいお金がかかるのかをある程度予想して、頭金をいくらで用意したほうが良いのか。
子どもを私立学校に通わせたいと思ったらどのくらい準備がいるのか…など
人生の節目ごとにかかるお金を計算してみましょう。



夢を叶えるためのお金を用意するには?


「稼いだらとりあえず貯金している」という方がほとんどではないでしょうか?
金融広報中央委員会が実施した調査によると、金融資産に占める割合は預貯金が53.1%でダントツです。

もちろん銀行に預金を預けるのは悪いことではありません。
ですが、資産を築くという点においては不十分です。
銀行などに預けておいても、低金利のため長年預けていても利息で増えるお金はほんの少しです。
例えば、100万円を年利0.4%で30年間預けても、増えるのはたった9万6000円です


リスクが少なくて元本保証がしっかりしている預金が絶対に良いものだと思い込んでいます。
実際、金融資産の50%以上は預貯金で占められているのに比べて、株式の保有比率は8.5%、投資信託は6.2%に留まっています




もちろん、「銀行に預けているお金をすぐに解約して株に投資しなくては!」というわけではありません。
ただ、将来に必要なお金をきちんと確保し、用意するために、何も考えないでいるのをやめましょうという事です。
ほんの少しからでいいから自分の資産を増やす手段を知り、知識をつけてみようとする。
それは資産を増やすだけでなく、危ない儲け話に騙される危険性を減らすことにもつながります。
まずは「金融なんて…」といった先入観をとりさらい、金融に興味を持つことから。
自分の持っている資産を把握して増やそうと知識を集めることから始めてみましょう。
そうすれば10年後、20年後、30年後、大きく未来が変わるはずですよ♪


いつもの生活で金融リテラシーを向上させるには

むしろ生活に役立てる為に利用するべき知識なのです。
是非こちらのアクションを参考にしてみてくださいね
①家計管理

家計簿をつけることが金融リテラシーを身につけるための第一歩です。
家計簿をつけると普段何にお金を使っているのかわかるようになり、使えるお金がどのくらいあるのか、どのようなことにお金を使っているのかが明確になります。
家計簿をつけるだけで収支が可視化され、日常生活の中でも商品を買う前に本当に必要なものなのか考えるようになります。
必要なものを買うことは当たり前のことです。
趣味・娯楽の為にお金を使うことが悪いわけではありません。
一回も使うことなく捨てる不要なものを買ったり、その場の気分で買うだけの衝動買いが減るだけであなたの生活はかなり楽になるはずです。
最近ではスマホアプリで家計簿をつけれるようになり、銀行口座やクレジットカードと連携する事により、自分で家計簿をつけなくても自動で家計簿がつけることが出来るので、面倒くさがりな方でも続けられるはずです。
②保険の加入と見直し

あなたは保険に入っていますか?
大きな傷病歴があったり、精神疾患にかかったりすると保険に入れなくなる可能性があります。
必要になれば入ればいいと思っていたらいつの間にか入れなくなっているかもしれません。
更に、実は若いうちに入った方が満期を迎えるまでに支払う額が安く済む場合がとても多いのです!
特に女性は20代後半からガンにかかるリスクが高くなるので、早目に入る事をオススメします。
③資産形成を考える

これまでの説明で、貯金だけで老後を含む一生の生活をまかなうことは難しいと思われたのではないでしょうか?
積極的に資産を作るためには、きちんと資産形成を考える必要があります。
資産形成のための商品を選ぶにあたって必要なことは、「何故資産形成するのか、何年後にいくら必要なのか、資金はどのくらいあるのか」を考えること。
あなたが生活していく中で出る余剰で資産形成をすることがとても重要だからです。
無理に商品を買ってみたけど生活がキツイから契約期限前に解約をしようとすると解約金が必要になるので、元本を大きく割る事もあるかもしれません。
さまざまな商品があるので、選ぶのに悩むことが多いとは思いますが、まずは資産形成の目的や目標金額などを考えてみましょう。
④プロの力を借りてみる

金融商品を購入する為に商品を探す時、あなたは何をしますか?
証券会社へ行く・ホームページを見る等がすぐに思いつくと思いますが、その情報は本当にあなたが求めているものですか?
企業はあなたの必要なもの以上に企業が売りたい商品を勧めてくる事が多いです。
あなたがもし、一社だけで選ぼうとしているのなら、あなたの求めているものとは違う商品しか提供されないかもしれません。
2014年に80歳を迎える女性が証券会社の口座を一つに纏めるにあたり解約のためにお店へ向かっただけなのに、証券会社の人に勧められて、投資信託とファンドラップをそれぞれ1000万円ずつ買わされていた実例があります。
信頼出来るプロフェッショナルの力を頼ることも大切です。

これからの時代を生き抜く為に、地道に金融リテラシーをつけていきたいと思います!
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