みなさま、こんにちは。
前回の「ユニーク社内休暇」はいかがでしたか?

ユニークな会社シリーズ第2弾として
本日は「ユニークな社内制度」をご紹介します。
就活生はもちろん、会社で人事に関わっている方で
「これから会社をよくしていきたい」と思っている方も
ぜひ参考にしていただけば幸いです。
このブログはFP事務所を舞台に、
3人のキャラクターがお金や
経済の知識を易しく解説します。
左✩吉永所長… 真面目で腕利きのFP事務所所長
中✩夏美ちゃん…新米FP。明るく元気でちょっと天然 左
右☆三好さん…ごく普通のサラリーマン。妻子持ち(娘4歳)



ということで、3人とも気合いが十分。皆さんもぜひついてきてくださいね!
「こんな社内制度があったの?」ユニークな社内制度10選!!
では、早速見ていきましょう!
No.1
カルビー株式会社
毎日席替え制度
固定席を持たずに仕事をするフリーアドレス制を導入。
毎日の席決めをダーツシステムによって行うという斬新な仕組み。
オフィスの透明化・簡素化・分権化に役立っているという。
No.2&3
GMOインターネット株式会社
コミュニケーションスペース“シナジーカフェ GMO Yours”
「世界一のコミュニケーションスペースを作る」という目標のもと
24時間ランチだけでなく、ドリンク、パン、お菓子、軽食など、すべて無料で提供。
マッサージ・昼寝スペース”マッサージ&おひるね GMO Bali Relax”
プロによるボディケアサービスを十分500円の格安で受けられ、
1人30分程度、無料で仮眠を取ることができるスペースも完備。
No.4
株式会社OKUTA
パワーナップ(昼寝制度)
パワーナップとは、
コーネル大学のジェームス・マース博士の造語で、
15~20分の短い仮眠を差す言葉 。
社員の幸せなライフスタイルのため、作業効率を上げるため導入。

No.5
株式会社リクルートキャリア
GIB(GOAL IN BONUS)
所属組織の目標達成度合いに応じて
年間最大20万円が支給される制度。支給にあたっては、
原則社員4人以上で1泊以上の旅行に行くことが条件。

No.6
面白法人カヤック
ライバル指名制度
ある社員が、他の社員を「ライバル」として指名。
半年後全社員の投票によって勝敗が決まり
勝者には賞金3万9000円(サンキュー)が授与される。
画像はイメージです
No.7
株式会社スタートトゥデイ
6時間労働制(ろくじろう)
おしゃれもする時間もない社員が、
ファッションで売れるわけがない!という考え方のもと、
全社員が6時間勤務を推奨。チーム全員が6時間でシゴトを
終えることができればみんなで15時に帰宅。
終わらない人がいた場合は全員で助け合って終わらせる。
キャラクターの「ろくじろう」君
No.8
株式会社エンファクトリー
専業禁止制度
自ら稼ぐ力をつけてもらい、
「自分はどこでもやっていける」という自信をつけることを目的に
パラレルワークを推奨。ただし、必須というわけでない。
画像はイメージです
No.9
株式会社オリエンタルランド
サンクスデー
年に一度、この日は日頃の感謝の意をこめ、
本社の役員・社員がキャストとなり、
準社員であるパークのキャストがお客さんとして
閉園後のパークを思う存分楽しめる制度。
限定グッズのプレゼントもある。
No.10
日清食品ホールディングス
『骨太の管理職育成』無人島サバイバル研修
「無人島生活の中から、個人の”生きる力”を引き出すと共に、”食”の重要性を再認識する」
ことを目的に寝床の確保・薪拾い・かまど作り・火起こし・食糧調達・食事・就寝などを
限られた資源で一人一人が行うという研修制度。

特に日清のサバイバル研修は他にない貴重な体験となりそうです!


ところで吉永所長、どうして企業は独自にユニークな制度を設けるようになったのでしょうか?

本気の”働き方改革”!「どうして企業は独自の社内制度を設けるようになったのか?」

例えば、福利厚生の充実、自己成長の機会を与える、労働時間を短縮する、社員のモチベーションを上げる。
こういった目的があって各企業は本気で”働き方を改革しよう”としているんです。

初めて聞きました!


一億総活躍社会の実現に向けた最大のチャレンジであり、日本の企業や暮らし方の文化を変えるもの。
(引用 厚生労働省ホームページ)
と定義されています。
政府にとって、「働き方」というのは「暮らし方」そのもの。
つまり「働き方改革」とは
日本の企業文化、日本人の ライフスタイル、日本の働くということに対する考え方そのものに手を付けていく改革である。
多くの人が、働き方改革を進めていくことは、人々のワ ーク・ライフ・バランスにとっても、生産性にとっても好ましいと認識(略)
働く人の視点に 立って、労働制度の抜本改革を行い、企業文化や風土を変えようとするもの。
(引用 首相官邸ホームページ 「働き方改革実行計画(平成28年)」本文より)
なんですよ

働き方は生き方・暮らし方にも直結する。
その通りだと思います!


そのためにも長時間労働に目をつけて生産性を上げることを試みているんですよ。
そして、こうした政府の動きにスピーディーに対応する企業はどんどん増えています。




前回おあずけだったダイバーシティについての解説がまだだよ!


では次回はダイバーシティの推進についてご説明しましょう!
次回は6/22公開予定
今日のまとめ
「ユニークな社内制度」
お楽しみいただけましたか?
動き出しの早いベンチャーだけではなく、
慣習の残りやすい大企業までもが
どんどんとユニークな社内制度を
独自に設けています。
どうして企業は独自の社内制度を設けるようになったのか?
それは、政府が取り組み始めた「働き方改革」と関係があることがわかりました。
「働き方改革」とは、
「働き方」は「生き方」という認識のもと、
・日本の企業文化
・日本人の ライフスタイル
・働くということに対する考え方
に手を付けていく改革を指します。
現在、日本社会は深刻な人口減少問題に見舞われていますが、
・日本企業の長時間労働が解消されれば人口減少問題に待ったをかけることができる。
・人口減少問題が解消されれば労働力人口も増える。
・そのためには、労働力あたりの生産性を上げることが日本企業には求められている。
だからこそ、日本企業は今「ユニークな社内制度」を独自に設けているのです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪
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