あなたは保険をどのくらい
理解していますか?
以前受けた保険の説明は、
複雑でよく覚えていないのでは?
しかし、そのまま分からないでいると、生涯で1400万円以上の損をする可能性があります。
今回は、最適な保険の選び方と
保険の見直しから資産を生み出す方法
を分かりやすくお伝えします。

このブログはFP事務所を舞台に、
3人のキャラクターがメインとなって、
お金や経済の知識を易しく解説します。

左✩吉永所長…真面目で腕利きのFP事務所所長
中☆涼子さん…最近金融を学び始めた新婚さん
右✩夏美ちゃん…新米FP。明るく元気でちょっと天然
保険料高すぎの原因の1つ ”GNP”とは?


でも保険ってそもそもなんで必要なのかしら?

まず日本の現状からご説明してましょう。
日本人がどの位保険に加入しているかご存知ですか?


日本は世界でも有数の保険大国で8割以上が加入しています。
しかし、そのうちの8割は内容をきちんと把握しないで加入しているんです


引用元:ライフネット生命「生命保険加入者1000名に聞く 生命保険加入実態調査」


よく知り合いや友人に勧められて加入するなんて聞きませんか?

というか、ほとんどそれで加入してると思います。

しかし、これは全くオススメしません!
このGNP営業で売られた保険は、あなたに本当に必要な保険かもわからないですし、ほとんどがノルマなどで営業マンが売りたい保険を売ってきます!



①自分の保険内容を理解しているか
②営業マンのいいなりで保険を決めていないか
の2つです!
世にも恐ろしい保険業界のウラ話とは


歩合給のみの外資系保険会社もあります。
その保険の歩合制の基準は毎月の保険料ではなく、死亡時の保障額によって違ってきます。
①保険料 月々2万円で保障額1000万円の終身保険の契約
②保険料 月々3000円で保障額2000万円の定期保険の契約
だと②の方が保障額が1000万円高いので、歩合給も高くなります。


歩合制でもあるので、土日出勤、サービス残業は当たり前で保険会社の3年以内の離職率は50%以上にのぼります。



さて次は保険の種類について簡単に説明していきます。
保険の種類は何があるの?


保険がいらない人?
どんな人にも保険は必要じゃないんですか?
え~と、”病気しない人”でしょうか?

保険が不要な人とは”お金持ち”の人なんです。
たとえば資産100億円ある人に1000万円の保険金って必要だと思いますか?


逆に言うと、資産がない人は保険に入るべきと言うことなんです。



生きていく上での3大リスクとそれを補う保険の形
①死ぬリスク→生命保険
②病気になるリスク→医療保険
③生きるリスク→年金保険

そして生命保険は3つのタイプに分類されます。
定期保険
定期保険は保険期間が限られた保険のことで、掛け捨てです。
特徴は①満期金や解約返戻金がない ②保険料が安く抑えられている
③保険期間終了時に更新すると保険料が高くなる(契約年齢が上がっているため)

終身保険
終身保険の特徴は保障期間が一生涯(死ぬまで続く)保険です。
終身保険の特徴は、
①一生涯保障が継続される
② 保険料は高めとなる。
③ 途中解約時に解約返戻金がある

養老保険
これは、老後の自分や家族を養うための保険のことです。 満期まで保険料を積み立てて、満期時に利息を上乗せして受け取れる貯蓄タイプです。 ※学資保険はこのタイプです。 養老保険には次のような特徴があります。① 期を迎えれば満期金を受け取ることができる
② 貯蓄機能を併せ持っている
③ 満期金があるため保険料が高め


備えるリスクによって保険料も全然違いますね!


葬式費用は300万円で充分ですから、定期保険で安く済ませて、浮いた分を資産運用に回す方が効率的なんです


保険は人生で2番目に高い買い物!?


実は保険料は生涯1000万円以上も払うことになるため、家に続いて人生で2番目に高い買い物なんです!


それが「定期特約付終身保険」です。
これは本当に危険な保険なんです。
具体例を見てみましょう



日本の保険会社が過去に出した保険に多いんです。
おまけに10年更新で5000円〜3万円以上保険料金が上がるタイプもあります。

こんな酷い保険がまかりとおっているなんて!

保険内容をしっかり把握しないと、こんな酷い保険に騙される可能性もあるわけです
損しない、自分に最適な保険に出会える方法とは

結局どんな保険に入るのがベストなんですか?

にも関わらずろくに調べもせず、GNP営業に負けて安易に加入してしまうから、定期特約付終身保険などで約−1400万円以上の損するというケースが出てきてしまうわけです。
保険料を適正にしたいなら、損をしたくないのなら、
しっかり保険内容を把握し、プロのFP(ファイナンシャルプランナー)に比較してもらうことが大切です!




それでも、素人でも分かる保険の基準値は知りたいです。

①最低限の保険料で最適な保障が一生涯の医療保険
と
②お葬式代があげれる位の約300万円前後の死亡保険
があれば保険は十分です。
死亡保険も月600円前後もあるので、この2つでも保険料は月5000円前後になります。

病気してからも入れる保険はありますが、部位不担保という保障が薄くなる、もしくは無くなるタイプになったり、保険料が高くなります。
そして、実は保険は若ければ若いほど、総額の保険料は安いんです!


浮いた保険料でするべきこととは?


浮いた分は、資産形成と組み合わせることがオススメです。
保険はあくまで保険。
資産を増やすのには適しません。
保険は最低限のみで十分です。
日本の社会保障も活用すると、寡婦年金などもらえる制度も沢山あります。
資産形成を上手に活用すると毎月5万円で資産5000万円以上を貯めたり、不動産を活用して終身保険が不要にすることもできます。
保険は金融商品、だからこそ他の金融商品とも組み合わせしましょう。
最適な組み合わせ方は、人それぞれ違いますので相談してみてください。

さっそく保険料の見直しよろしくお願いしまーす❤
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