ところで、お二人は｢保険の無料相談所｣は信用しちゃダメって知ってますか？？

ちなみに、保険に限らず、「金融機関の無料相談所」は信用してはいけませんよ！

というわけで、今回は、「金融機関の無料相談所」について説明してきましょう。

最近は、駅前などに保険の無料相談所も増えてきましたね・・・。

その考えは、マズいですよ・・・。

確かに、夏美さんがいう通り、保険の無料相談所は駅前の一等地にお店を構え、専門家がアドバイスするケースが多いです。

無料ということは、相談による収入は０ですよね？

しかし、お店には家賃等の維持費や説明してくれる保険の販売員がいます。

保険の無料相談所は、そこで販売した保険商品の仲介手数料で賄われているのです。

実際、このように販売員にインセンティブがつく無料相談所では、相談者にとってではなく、販売員にとってベストな商品をアドバイスされてもおかしくないのです。

ちなみに、金融業界ではよく鳥に例えて騙す人をサギ、騙される人をカモと呼びます。

くれぐれもカモにはならないでくださいね！

さてこれからは、実は誰もが気づかぬうちにカモになっているかもしれない話をしていきますね！

お二人は一番相談してはいけない金融機関がどこか知っていますか？？

でも今回は少し違います。

夏美さんはどうですか？？

実は、銀行の窓口が一番相談してはいけないところなんです。

そして、その心を利用して販売してくるのが彼らの手口なのです。

ちなみに、カモとは「ハイリスク・ローリターン」の商品を買わされてしまうことです。

気がつかないうちに、金融機関にリターンを吸い取られてしまっているケースを指します。

この後は、実際に銀行の窓口でどんな商品が販売されているのか見ていきましょう！

投資信託や保険商品を熱心に販売しています。

その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて、分配される仕組みです。

つまり、必ずしも顧客の将来の資産形成を考えてすすめてくれているわけではないのです。

銀行の店頭で販売している投資信託は、通常購入時に販売手数料がかかります。

それに、販売手数料は投資信託の購入する金額の中に含まれているので、お客からするとあまり実感がわかないのです・・・

非常に分かりにくいやり方ですよね。

目の前の情報が本当に正しいものなのかを判断するためにも知識を増やしていきましょう！！

非常に有効的な「キラークエスチョン」があります！

それは、「あなたは買っていますか？」と聞いてみることです。

金融機関で金融商品をすすめられたら、「あなたご自身はどれくらい購入されていますか？」と聞きましょう！

金融の専門家がどんな運用をしているのかを聞いてみることは、アドバイスの信頼性を確認する良き方法なので、是非お試し下さい。

ぜひ一度、金融機関の無料相談所受けてみて下さい。

自分の知識度が把握できるはずですよ