ところで夏美さん「お金持ち」ってなんですか？

夏美さんが考える「お金持ち」の年収はどのくらいですか？

実は年収1000万円は、想像していたより豊かではないケースがほとんどなんです。

まずは「お金持ち」の定義を知らないといけません。

「お金持ち」とは資産が1億円以上ある富裕層のことを指します。

よく見受けられるのが、「年収が多い」「資産を沢山持っている」「会社で社会的地位が高い」人をお金持ちだと誤って考えている人。

年収が多くても実は貯蓄はゼロ、土地があるので資産額は高いが年収が低い人もいたりとお金持ちの種類は様々です。

ブランドで着飾ったりする豪遊する人は「成金」と言われていて、

急にお金を手に入れて後先考えずに使ってしまうので「お金持ち」ではありません。

それは、日本のお金持ちの資産が「土地」に偏っているんです。

平成26年では年収1000万円は約4.1%で、

日本の人口の中ではかなり少ない割合です。

そしてその人達は、年収400〜600万円に比べ富裕層への憧れが強く、浪費も激しいです。

妻が専業主婦で、夫が大手企業のパターンが一番危険です。

ママ友との間に見栄を張りたい妻は、パーティーやドレス、美容にお金をかけ、

海外の高級品を買ったり、子供に習い事をさせたりと知らない間に出費が増えていきます。

詳しく聞きたい場合は、相談して下さい。

できるだけ多くのチャンスを手に入れれるように、いつもお金の話をしておきましょう。

日本人はお金の話をタブーにしやすいので、ためらわずに話すことが大切です。

嫌な顔する人は、お金を持っていないので、あなたにとって有益な人ではない可能性が高いです。

その場合は、詳しく聞いてみることをオススメします。

肝心な部分を言わない人は実は儲かっていない可能性があります。

実際の話し方や雰囲気で違ってきますが、見極めの参考にしてみて下さい。

しかし、リスクが怖いからと言って、会社勤めで会社の往復だけ、銀行預金だけだと何も変わりません。

リスクを承知の上でリターンを求めて動き、未来を変える必要があります。

長く見ても30歳前半です。

若く、考えが柔軟でもあり、自由な時間がある時こそ思考を変えるチャンスです。

30歳以降、家族ができたり役職につくと考えが固くなりがちで、自由な時間がなくなります。

それは会社にとって「使われている人」です。

「使う側」つまり、自分の行動・投資先を自分で決定できるようになる必要があります。

組織として大金を動かすことがあっても、自分の懐に入らなくては意味がありません。

自分にいくら入ってくるのかポイントになります。

そのため、自分の「資産」を減らさないよう、無駄なことはしませんし、

体力や発想力を削るような移動時間や不快な事象は避けて通ります。

自分を快適に保つことが何よりお金を生み出すという考えがあるんでしょうね。

よく「カフェが好きなので将来はカフェを経営したい」という人がいますが、それは本当に経営したいのでしょうか？

週2，3回ふらっと行く程度では「カフェが好き」ではなく「カフェにふらっと行く自分が好き」になるので、その程度でカフェを経営しても上手くいきません。

好きなことでお金持ちになりたい人は、生活の全てを犠牲にするレベルでないと続けられません。