買うにしても、借りるにしても人気な物件と言えばマンション!
そんなマンションを購入したり、借りる際に気になるのが、管理費・維持費の金額という方も多いのではないでしょうか?
なんで毎月数万円も管理費や維持費を支払っているんだろう?
そう思う人方向けに、今回はマンションの管理費と維持費についてお話ししたいと思います。
.png)
このブログはFP事務所を舞台に、
3人のキャラクターがお金や
経済の知識を易しく解説します。
左☆涼子さん…最近金融を学び始めた新婚さん
中✩吉永所長…真面目で腕利きのFP事務所所長
右✩夏美ちゃん…新米FP。明るく元気でちょっと
管理費って一体何?



一戸建とマンションどちらが良いかを夫と話し合ったんだけど、防犯的にも安心だし、設備が充実してるから、マンションにしようってことになったの。



同じ立地、同じ広さで探してみるとマンションの方が安くて、お得な気もするし。
でも、マンションって買ったら住宅ローンの他に管理費と維持費が必ずついているのよね…



管理費と維持費が何に使われているかを知っていますか?


維持費ってマンションを維持するため…?
でもマンションを維持するってなんでしょう?

マンションってお洒落なイメージがあるって言ってましたよね?
あれって管理会社が毎日綺麗な状態を維持してくれてるからですし、マンション内でトラブルが合ったときに対応してくれたり、防犯対策をしてくれていたりと、目に見えないところや、気にしないところまで考えてくれてるからなんですよ。
その管理会社にちゃんと管理してもらうために、マンション全体で管理費を集めて、委託しているんですよ。



次から物件選びするときは管理費が使われる内訳もちゃんと聞いてみます!

管理費についてはわかっていただけたと思うので、次は維持費のことをお話します。
どうして維持費は必要なの?


具体的に言えば、エントランス、エレベーター、外階段などがすぐに思いつくと思います。
それに加えて、雨漏りやサビ、経年劣化した部分の定期的なメンテナンス費があげられます。


そういうところはちゃんと積立していないということですか?

ちなみにエレベーターの修繕は20年に1度はした方が良いと言われることが多いですが、数百万〜数千万となるケースが多いので、組合で承認されないことがあります。
昔のままのものは耐震対策が十分では無いので怖いと思っていても、現状使えているから大丈夫だろうと思う人が多いのでしょうね。

1回でそんな大金集めるなんて出来ません…

修繕時期になってからいきなりお金をカンパしてくださいと言われて出せる人は少ないと思いますが、毎月積立して貯めたお金で修繕するとなれば、マンションの状態を維持することが出来ます。

管理費と維持費の適正価格は?

でも、どのくらいが適正価格なんですか?

下にあるのが、管理費と維持費の費用表です。
一目瞭然なのは20戸以下のマンションは管理費が高いことです。
マンションの総管理費は他と比べても圧倒的に安いのですが、それを割る母数が少ないので一戸あたりの管理費が結果的に高くなってしまうのです。


500戸以上のマンションってなかなか見ないのを考えると、戸数が多いほど一人当たりの管理費が安くなるって思ってればいいんですね!


修繕積立金については国土交通省から出ているマンションの修繕積立金に関するガイドラインを参考にすると良いですね。
マンションの維持費を改定する時に、このガイドラインに沿って値段を決めているところは多いです。


管理費も維持費もちゃんと支払っていないと将来大きな痛手をもらうことが良くわかりました。

買って数年後に維持費が倍になったりしたら、生活が厳しくなってしまいますからね。
長く住む場所になるので、ちゃんと納得した上で生活出来るように購入する前に出来る限り調べるようにしたいですね。
ThousandVentures 公式LINE@
金融のニュース、クイズ、豆知識のお得情報の配信はこちら♪
ID検索「@tkr2273x」でも検索できます☆
お金について相談したい!話を聞きたい!という方はぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
セミナー割引クーポンをプレゼント★
0819
https://goo.gl/forms/sfZhncAEUYocFHL93
この≪0819≫を入力するだけで
参加費が1000円オフになります。
●友人からの特別招待枠とブログクーポンの併用はできません