前回のお話:【あなたはどっち!?】貯金ゼロOLとお金が貯まるOLはココが違う!

自分の支出割合を徹底解剖!あなたの投資比率は何%?
前回では、「お金が貯まらないOL」と「お金が貯まるOL」の支出の割合と生活習慣の違いを比較しました。
では、このブログをご覧になっているあなたの支出の割合はどうなっているでしょうか?
実際に、下記の表を参考に計算をしてみましょう。
消費 (毎月の固定費。生活をするうえでの必要な経費) |
家賃 |
水道光熱費 | |
食費 | |
交通費 | |
保険(生命保険・医療保険) | |
通信費(携帯・インターネット代) | |
日用品費 | |
浪費 (レジャーや交際を楽しむための費用) |
交際費(冠婚葬祭、飲み会など) |
被服費(ファッション、美容、ネイル) | |
娯楽費(旅行、レジャーなど) | |
投資 (将来の自分に還元される費用) |
貯金・資産形成 |
教育費(スキルアップ、習い事などの自己投資含む) | |
合計 | 上記の合計金額 |
さて、あなたは自分の支出をどのくらい把握していますか?
おそらく、「家賃と水道光熱費、通信費くらいしか書けない・・・」という方は多いのではないでしょうか?
貯蓄をするうえで、ご自身の支出を把握することは非常に重要です。
まずは一ケ月、家計簿をつけてみて支出をしっかりと把握しましょう。
支出を把握していなければ、毎月決まった固定の金額を貯金に回せません。
家計簿をつけて、一ヶ月の消費や浪費が合計支出金額の何%を占めているか洗い出してみましょう。
★ 消費の割合→(家賃+水道光熱費+食費+通信費+保険+日用品)÷支出合計金額×100=●●%
★ 浪費の割合→(被服費+交際費+娯楽費)÷支出合計金額 ×100=●●%
★ 投資の割合→(貯蓄+教育費)÷支出合計金額×100=●●%
さて合計支出金額に対し、消費と浪費と投資の割合は何%に分かれましたか?
結論から言うと、投資の比率が20%以下の方は、必ず支出の見直しをしましょう。
20%以下の方は、消費・浪費を減らし、一ヶ月の貯金額を増やすなど投資比率を高めなければ「お金が貯まらないOL」となってしまいます。

将来のための資金がないと、自分の結婚式や妊娠・出産時などの絶対にお金が必要なときに途方に暮れてしまったり、更に老後働けなくなった時にかかる生活費に苦しんでしまう・・・などの可能性があります。

お金が貯まるOLになるための3Step!
それではお金が貯まるOLになるための3Stepを学びましょう。
★Step1 家計簿アプリで一ヶ月の支出を把握する
まずは一ヶ月の支出を把握するために、家計簿アプリなどを利用して、自分の支出を管理してみましょう。
コンビニ、スーパー、被服、日用品、・・・あらゆる支出がでたらすぐに家計簿アプリに入力しましょう。その金額を一ヶ月でまとめ、上記の項目を埋めてみましょう。
代表的な家計簿アプリとして、マネーフォワードやZaimなどがありますので活用してみてください。


★Step2 消費・浪費・投資の割合を出し、家計の見直しをする
実際に計算をしてみて、消費や浪費が全金額の何%を占めているか洗い出してみましょう。
この割合が非常に重要です。投資比率が20%を切っている方は、「お金貯まらないOL」です。
投資比率が20%を切っている方は、消費と浪費を減らす、または収入を増やす必要があります。
食費を抑えるためにランチはお弁当にする、外食や飲み会の回数や決める、
携帯代を抑えるために格安スマホに切り替える、一日限定のアルバイトをして収入を増やす、
着なくなった服を売る…などの行動を起こしていきましょう。

★Step3 一ヶ月必ず貯める貯金額を設定する
投資の比率をアップするために、浮いた金額をそのまま貯金・資産形成として設定します。
毎月3万円でも、5万円でもとにかく必ず同じ金額を投資しましょう。
銀行預金では簡単に引き下ろすことができるので、せっかく貯めた資金に手をつけられないように積立をする等の対策を打つことも必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
冠婚葬祭、日々の食費、飲み会、ファッション、化粧品代・・・女性は、非常にお金がかかってしまいます。
我慢できずに消費と浪費を増やしてしまうと、いざ結婚式や妊娠・出産時でまとまったお金が必要になった時に
親のすねをかじってしまったり、結婚後に理想の生活ができず、自分一人だけでなく家族全員が我慢することになってしまいます。

しかし、だからといって日々我慢や節約をしすぎてストレスが溜まってしまってはいけないので、
毎月外食は2回まで行く等、「自分ルール」をしっかり決めることが重要です。
毎月決まったお金を貯めることができて、更に支出が浮いたお金で美味しいご飯を食べに行くなど、
ストレスを貯めすぎず賢いお金の貯まるOLになりましょう♪