こんにちは!
投資やお金の仕組みについて勉強している筆者ですが、実は大の海外ドラマファン!
毎回、海外ドラマから楽しく学べる金融情報についてお伝えしています。
今回取り上げるドラマは「あのフルハウスが帰ってきた!」でお馴染みの『フラーハウス』です。

現在Netflixで世界配信されています。
フルハウスでは愛する妻に先立たれ、3人の娘を1人で育てる事になったダニー(ボブ・サゲット)に義理の弟と親友が助けに来てくれて…というお話でしたが、フラーハウスでは娘D.J.(キャンディス・キャメロン・ブレ)が夫を亡くし懐かしの我が家へ帰ってくるというお話です。
シングルマザーになってしまったD.J.これからどうなるのでしょうか?
今回はフラーハウスを交えながら、
日本のシングルペアレント事情について勉強していきましょう!
フラーハウスのあらすじ
日本ではNHKで放送され、知らない人はいないくらいの人気ぶりだったフルハウス。
フラーハウスはそれから29年後を描いた作品で、長女のD.J.が消防士であった夫を殉職で亡くしてしまい、残された3人の息子と共に懐かしの我が家に帰ってきてからのドタバタ生活を描いています。
ここでフラーハウスの主要登場人物をご紹介していきます♪

出典:海外ドラマNAVI
ご存じタナー家長女のD.J.。3人の息子を育てながら獣医としても働いています。頼れるパパやジェシーおじさん達がそれぞれ引っ越す事を不安に思いながらも気丈に振る舞う昔のままのD.J.です。

出典:海外ドラマNAVI
次女のステファニー(ジョディ・スウィーティン)は世界中を飛び回るDJに。ややこしいですね。我が家に久々に帰ってきた後すぐにまた旅立つ予定でしたが、D.J.が実は不安に駆られている様子を垣間見て彼女を助ける事に。

出典:海外ドラマNAVI
D.Jの友達のキミー(アンドレア・ハーバー)。現在1人の娘を持ちながらイベント会社を立ち上げています。夫とは別居中。D.J.の為にと娘と一緒にタナー家に引っ越してきます。
その他フルハウスではお馴染みのキャラクターがゲストとして登場する豪華なドラマに仕上がっています。
フルハウスではジェシーおじさん(ジョン・ステイモス)やジョーイ(デイブ・クーリエ)がダニーを助けるためにタナー家の家に引っ越してくるというお話でしたが、今回はステファニーとキミーがお手伝いとしてD.J.を助けるためにタナー家のお家に引っ越してくる事になります。

女性版フルハウスといった所でしょうか。助け合える仲間がいるのって素敵ですね♪
このように家族や友達を頼る事が出来る環境があれば良いですよね。ですがお金まで頼れるかというと、なかなかそうもいきませんよね…
日本のシングルペアレントの現状は?

引用元;ハッピーノートドッドコム
グラフでわかるように25年で日本の母子家庭は1.5倍、父子家庭は1.3倍に増えています。
主な原因は離婚ですが、未婚のまま子どもを持つ割合も増大傾向にあり、多様な生活形態が増えている事を表しています。

引用元;遺族基礎年金と父子家庭への対応
こういったフラットな考え方の浸透は、いつ自分がシングルマザーやシングルファザーになってもおかしくないという事です。
まだ独身だから関係ないという方もいらっしゃるかと思いますが、あることを知らないままでは損をしてしまう事があります!
それは、制度について!
この制度を知って、申請するかしないかで、苦しい生活を助ける手助けになります。

また、総務省統計局が平成27年にまとめた資料では、
平成16年の母子世帯(母親と18歳未満の未婚の子供の世帯)の
1ヶ月の平均消費支出は約19万なのに実収入は約21万円と消費が多く、ほとんど貯金もできずギリギリの状態です。
これはシングルマザーは特に支援が欲しい状態です。
でも、制度からの支給金があるとその分生活も楽になります♪
住まいやお子さんの数、お子さんの年齢によっても必要な金額は異なりますので、一概にこちらでいくら必要か知っておきましょう。
日本のシングルペアレントを守る制度は?
男女雇用機会均等法が制定されて今なお、男女間の収入の格差はまだまだ大きいようです。
特に女性は結婚や出産後に辞められたり、続けられない方が多いのが実状です。
シングルペアレントの方向けの制度には以下のようなものがあります。

- 児童扶養手当
両親が離婚した場合や、両親のどちらかが死亡した場合など、シングルペアレントに設けられた手当。4月、8月、12月にまとめて支給されます。
1人目 月額全部支給:42,330円
月額一部支給:42,320~9,990円(所得に応じて)
2人目 月額全部支給:10000円
月額一部支給:9,990~5000円(所得に応じて)
3人目 月額全部支給:6,000円
月額一部支給:5,990~3,000円(所得に応じて)
対象:母子家庭、父子家庭 子どもが18歳になるまで。
平成28年度以降2人目からの支給上限額が増えています。
- 児童手当(子ども手当)
子どもがいる家庭に支給される手当。シングルペアレントに限らず支給される手当となっています。
月額15,000~10,000円(所得に応じて)
対象:子どものいる家庭 子どもが15歳になるまで。
- 医療費助成制度(ひとり親家庭)
自治体ごとに行っているひとり親家庭の支援。(ひとり親家庭でない場合に適応される医療費助成制度もあります。)
- 遺族基礎年金
亡くなった人が国民年金に加入していた場合に18歳未満の子どもがいる家庭に支給されます。
年780,100円+子の加算
2人目は+224,500円、3人目は+74,800円
月計算でだいたい9万円程になります。
また寡婦控除・寡夫控除という夫・妻と離別・死別した場合に税の控除を受けられる制度もあります。
詳しくはこちら→知ってオトクなその他の控除&ふるさと納税
子どものいる家庭に限った制度ではないですが、こちらを利用される方もいらっしゃいます。
- 生活保護
働いたり資産を活用しても生活が困難、もしくは働く事ができない状況にある人に必要な保護と保障をする制度。親族などで面倒を見てもらえる人がいないかなど審査は厳しいです。
これらの制度が利用できると、平均消費支出約19万円を補うことができますよね♪
しかし、制度があるから安心!と思っていては現状は大きく変わらず環境を変える必要があります…
制度も大事ですが、現状の脱却を仕事から解放される事と考えている方は、
もう1度今勤めている会社に留まるメリット・デメリットを考えてみるのも良いでしょう♪

情報は降ってはこない…
日本でのシングルペアレントの保障は多いといっても、役所の方が丁寧に教えてくれる訳ではありません。
情報は自分から取りにいく姿勢が大事です。

また自治体によっても手当の種類が異なる事も。医療費助成制度などはこれに当たります。
これらは必ず自分で各自治体に出向き、申請する必要があります。
また申請すればすぐ貰えるという訳ではありませんし、支給月というものが指定されているものもありますので、
出来るだけ早い申請をする事をおススメします。

とは言いつつ役所の手続きって面倒ですよね…筆者自身出向くのが面倒で仕方ないです。
ですがそういった面倒を乗り越えた人が得をするんです!
アンテナを張って自分にとって必要な情報を手に入れられる人になりましょう♪

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