

銀行の仕組み
をご存知でしょうか? そして…銀行の裏の顔
を知っていますか?
【銀行の仕組みとは】

A,お金を預かる
B,お金を貸し出す
C,お金を送る
D,お金を決済する
お気づきかと思いますが 答えは一つではありません。 答えは…ABCD全てです。
そして、この仕組みをしっかりと理解しないと 自分が知らないうちに損している可能性
ことに気づくことが出来ません。 改めて銀行の仕組みをみていきましょう。【銀行の主な役割】
「お金を預かる」

また、銀行は、預金を企業に融資するなど、運用を行なって収益をあげることができますので、預かったお金に利息をつけてお客さまに提供することができます。
つまり銀行は、貯蓄の運用手段を提供しているといえます。
「お金を貸し出す」

お金を借りた個人・企業などは銀行に対して利息を支払います。
つまり銀行は、個人・企業などの重要な資金調達手段となっているといえます。
「お金を送金/決済」

これにより、預金者は支払い、受け取りに伴う時間や労力、現金の運搬に伴う盗難の危険を回避することができます。 つまり銀行は、支払い決済手段を提供することによって、経済活動を効率化し、拡大しているといえます。
【銀行は○○の中心的な】

銀行は間接金融の中心的存在
金融には、企業や国・地方公共団体が銀行などを通してお金を借りる間接金融と、借り手自らが株式や債券などを発行して資金調達する直接金融の2つの方式があります。
最近ではわが国でも直接金融の比率が高まってきましたが、間接金融の占める割合は約50%と他の先進国と比べると間接金融のウェイトが高くなっています。

【多様な役割を担う銀行】
銀行は経済社会の中で、個人、企業、国や地方公共団体にお金という血液を送り込む心臓のような存在といえます。 銀行は新鮮で清潔な血液をつねに送り続けていかねばならず、その責任は重大です しかし、不思議なことに…
【金利の知識~72の法則】
72の法則( -ほうそく)とは、資産運用において元本を2倍にするときのおおよその年数、金利が簡易に求められる法則である。式は以下の通り。(wikipedia参照)金利(%)×年数(年)=72上記式の「金利(%)」に金利(年1回複利利回り)を当てはめると元本を2倍にするのに必要な年数 例えば、現在の金利である0.02%で資産を倍にしようとしたら 72÷0.02=3600 0.02(%)×3600年=72 つまり、今の日本の銀行の仕組みだと元本を倍にするのに3600年もかかる
つまり、銀行の金利で元本を倍にするというのは難しいというよりも
確実に無理という事です。 そして、多くの方が意外と知らない 金利にも税金がかかるというのをご存知でしょうか?【実は金利にも税金が…】

しかし利子は収入(=所得)とみなされて、税金の対象となります。 預金にはいくつかの種類がありますが全ての預金に対して
いずれも税率は一律20%(国税15%+地方税5%)。
例えば、1000円の利子がついたら 1000円×20%=200円で、1000円のうち200円を税金として納めなければなりません。 更に復興特別所得税の税率は2.1%がかかり
所得税の税率に102.1%をかけて、合計税率を計算します。 預金の場合、利子にかかる税率は、所得税15%、住民税5%です。このうちの所得税15%の部分にかかってきますから 15%×102.1%=15.315% つまり、2013年1月1日以降に満期を迎える預金は、
(所得税+復興特別所得税)+住民税で、15.315%+5%=20.315%の税金が引かれることに。 この様に金利から税金が引かれるコトを計算し 更に単利で運用すると 資本を倍にするのに
4500年かかる
【銀行も投資の一つ?】

つまり銀行は、貯蓄の運用手段を提供しているといえます。」 つまり、銀行は
お金を無償で預かる
機関ではなく 私たちが預けているお金を元手にお金を増やすビジネス
をしています。 では、私たちはお金を預けることによってただお金を守る
だけに銀行を使うのは正解なのでしょうか? 守るはずが時間外手数料等を取られて資産が微量ながら減っていることすらあります。 本当に今の仕組みは正当で 私たちにとって一番理想的な形なのでしょうか? 今週から…銀行の持つ裏の顔

世界の面白い銀行

世界と昔の金利比較

理想的な銀行の形
