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ファイナンシャルプランナーって何?


episode 11-1
「《お金=紙切れ!?》
なぜ価値があるのか!?」



市(いち)
の発生です。」 吉永「市がいつ開かれていたかは、 地名として現代に残っています。」 夏美「市がつく地名と言えば 四日市や五日市などが ありますね!」 吉永「ただ、 こうした市が開かれても、 物々交換はやはり偶然性に 左右されてしまいます。」 吉永「そこで、 とりあえず<誰もが欲しがるもの>
と交換する
という形をとるようになります。」 吉永「それが 日本では稲
布
でした。」 夏美「やはり 日本人といえば お米ですよね!」
<ネ>
と発音されていました。」 吉永「これは、 “どれくらいのネと交換できるのか” などとやりとりをしているうちに、 “これのネはどれくらい” となって、 値段の<値>
という言葉になりました。」 吉永「また、 布は紙幣の<幣>
の字として残っています。」 吉永「中国では、 子安貝というきれいな貝が 交換の仲立ちになりました。」
塩
が給料として支払われていました。」
<サラリウム>
といい、 ここから英語の<サラリー>
という言葉が生まれました。」 涼子「サラリー?」 吉永「はい。サラリーマンの語源
にもなっています。」 涼子「へ~!!!」 夏美「そういえば、 思ったんですけど、 稲とかだと やっぱり多少保ったとしても 腐ってしまいますし かなり不便ですよね?」