子供が生まれると市区町村からもらえる児童手当。みんなどう使ってる?
どう使うのがおすすめなの?
こんな疑問をお持ちの方に役立つ情報をお届けします。
この記事では厚生労働省の調査結果でわかった児童手当の実際の使い道や、賢い使い道について解説していきます。
大事なお子さんの将来のために、有意義なお金の使い方を学んでいきましょう。
【実はこんなにもらえる!】児童手当とは?

そもそも私、児童手当についてよくわかっていないことに気がついたんです。
吉永所長、児童手当について教えてください!
では今日は児童手当についてお伝えしましょう。
さっそくですが、児童手当にはどんなイメージがありますか?
0歳から中学校卒業までの児童を育てている方に支給されます。 (2020年現在)

この表を見てください。

※「第3子以降」とは、高校卒業まで(18歳の誕生日後の最初の3月31日まで)の養育している児童のうち、3番目以降をいいます。
“出典:内閣府 児童手当制度のご案内”
1人の子供に対して総額約210万円支給されるんですね。

扶養親族などの人数によって定められた一定の所得を上回ると、児童手当は支給されません。
これに代わる特例給付として1人当たり1ヶ月5,000円が支給されるんです。
奥さんが専業主婦、子ども2人の家庭の場合、所得が698万円以上あると 児童手当が受け取れなくなります。

”出典:厚生労働省 児童手当制度のご案内”
でももらえないわけじゃないから、そこはありがたいです!
原則として
毎年6月と10月と2月に、4ヶ月間の手当をまとめて受け取ることになります。
また、受給は基本的に申請した翌月分からなんです。
手続きも早めにしておきたいですね。
さかのぼっての請求はできないので、お子さんが生まれたらすぐに手続きをするのがいいでしょう。

児童手当についてはよくわかったんですけど、どのように使うといい使い方ができるんでしょうか?
【みんなの児童手当の使い道】どのように使うのがおすすめか?

ちなみに現在児童手当を受け取っている方が、どのように使っているか知っていますか?
厚生労働省の調査によるとこのような順になっています。

すべて私立の場合は約2,300万円。
平均すると教育費に約1,000万円かかる
といわれていますから、納得の結果です。
児童手当を使って少しでも準備しておきたいですけど。
おすすめの使い道は貯金以外の方法です。
あ!学資保険ですか?よく広告も見かけますし。
今の学資保険は返戻率が100%を切るものがあったり、元本割れをしなくても利率が低いものが多いんです。
私がお伝えしている
積立投資などの、 利率のいい別の商品にお金を回したほうがいいでしょう。
自分でも賢く増やせるものを調べてみます!

この人たちも、もしかして生活に余裕があるなら、本当は児童手当を教育資金として使いたいんじゃないかなぁと思ったんです。
今の家計に無駄なところがないか?
もっといいお金の使い方ができないか、
一度家計の見直しをすることをおすすめします。
今行動を変えることで、未来のために使えるお金をつくることができますよ。

友達にも、今日教えていただいた話を伝えたいと思います。
吉永所長、ありがとうございました!