「月々に支払う生活費を下げて別のことに使いたい!」
「生命保険もっと安くならないかな」
「生命保険に入ってはいるけど、そもそも全く内容を把握していない!」
こんな悩みを抱えている方に役立つ情報をお届します。
記事を書いている私は、地方に住む兼業主婦です。
お金に対する不安をなくしたい思いから、お金の勉強と実践ができるThousand Venturesに入会。
貯金や投資にお金をまわしたいので、まずは固定費の見直しを始めました。
浮いたお金で、積立投資や自己投資に使えるお金が増えました。
おかげで少しずつお金の不安が解消され、心の豊かさも感じています。
月々の固定費を下げると、生活費が浮いて未来への投資に回すことができます。
このブログではFP事務所を舞台に3人のキャラクターがメインとなってお金や経済の知識をわかりやすく解説していきます。
左✩吉永所長…真面目で腕利きのFP事務所所長
中✩涼子さん…事務所の常連客。金融知識を勉強し始めた女優の国仲涼子似
右☆夏美さん…新人FP。明るく元気でちょっと天然
この記事を読むことで、今まで払いすぎていた生命保険料を適正な料金にすることができ、固定費を下げて貯金額を増やしたり投資に回すことができます!
生命保険の種類は3種類

基本形は①定期保険、②養老保険、③終身保険です。
- 満期(一定の期限)がある
- 保険料が安い
- 掛け捨ての保険(支払ったお金は戻ってこない)

”出典:保険市場HP 死亡保険の種類 図1定期保険の仕組み”
- 満期(一定の期限)がある
- 解約払戻金(途中で解約した場合戻ってくるお金)がある
- 満期保険金(保険契約が終わるまで何も起きなければ返してもらえるお金)がある
- 貯蓄型の保険
- 保険料は高い

”出典:保険市場HP 死亡保険の種類 図3養老保険の仕組み”
- 満期がなく、保障が一生涯
- 解約払戻金(途中で解約した場合戻ってくるお金)がある
- 保険料は高い

”出典:保険市場HP 死亡保険の種類 図2終身保険の仕組み”
本人も何歳でも解約払戻金を受け取れるけど、保険料は高いのかぁ。


”出典:(公財)生命保険文化センター 平成30年度生命保険に関する全国実態調査<速報版>”
実際加入者の6割は満足していません。
自分の保険を理解しているのはわずか3割です。
”出典:(公財)生命保険文化センター 平成30年度生命保険に関する全国実態調査<速報版>”
この機会にちゃんと知りたいです。
30歳から60歳までの30年間支払い続ける場合の金額は12万円×30年=360万円です。
これを適正な保険料と言われている毎月5千円にすると1年では6万円です。
同じく30年間支払う場合は6万円×30年=180万円です。
月々5千円支払いが減るだけでこんなにも違うんですね!
保険に入る前に知っておきたい社会保障制度

-
- 死亡リスクには遺族年金
- ケガ・病気による入院のリスクには健康保険
- 生存(長生き)リスクには老齢年金
病院で3割負担で治療が受けられますよね。
でも、入院や手術を受けた場合の3割負担は大きそう…。
1ヶ月の医療費が自己負担限度額を超えた場合、残りは保険から支払われる仕組みです。
3割負担であれば自己負担額は30万円になるはずですね。
しかし、この30万円からさらに高額療養費制度が適用されます。

”出典:全国健康保険協会HP”
30代で平均年収450万円の場合(上の表③区分)
- 80,100円+(100万円ー267,000円)×1%=87,430円
- 食費
- 特別室に入った時の差額ベッド代
- 先進医療を受けた時の技術料

最先端の治療費ですか?
ガン治療で言えば放射線治療の「陽子線治療」、ロボットを使った患部の切除手術が先進医療です。
先進医療の場合、大きな経済的なダメージがあるかもしれません。そこで
社会保障では足りない部分を民間の保険で補うイメージ
が良いかと思います。
死亡した時も公的な保障があるんですか?
死亡のリスクには遺族年金というものがあります。
これらは老齢年金といいます。 通常年金と言われるものは養老年金のことです。
年金の納付状況、受け取る人の年齢・優先順位などで受給額が変わります。
- 自営業なら国民年金
- 会社員・公務員は厚生年金

”出典:公益財団法人 生命保険文化センター”
月額で12万円以上は大きいです。
掛け捨てタイプの死亡保険です。
- 保険金の受け取りが毎月給料のように支給される
- 時間の経過とともに保険金総額が下がっていく
万が一のことがあれば大きな保障を受け取ることができ安心です。
受取額が下がっていっても子供が独立する頃には学費の支払いはすでに終わっていて、高額な保障は必要なくなるはずです。
先ほど紹介したように社会保障で足りない部分を保険で補っていきましょう。
自分に合った保険に入り、安心も得て、浮いたお金でさらに豊かになっていきましょう。