【なぜ日本人はそんなに働くの?】
3日に渡り、お届けした 日本と海外の金融事情比較。 日本で資産を形成するのが いかに難しいか お分かりいただけたかと思います。
前回までのお話はコチラから↓
日本と海外の金融事情比較①
日本と海外の金融事情比較②

世界の労働時間ランキング!
日本は「1日9時間」で
堂々の第X位
日本人は長時間働いている
イメージがありますよね。
果たしてどれくらい働いているのか。
それを示すデータがあります。
以下のグラフは、上から
■有償労働時間
■無償労働時間(家事労働など)
■合計労働時間
を表しています。
合計9時間で、
日本は第2位でした!
3位はポルトガル。
合計8.8時間でランクイン。
そして1位に選ばれたのはメキシコ。
9.9時間と圧倒的な労働時間で、
無償労働時間は世界最長。
日本は2位でしたが、
6.3時間という有償労働時間は世界最長
です。
ちなみに、一番下のデータは
世界平均を表しています。
平均的な労働時間は8時間よりも
ちょっと長いくらいだそうです。
ここからは筆者の個人的な主観ですが
日本の労働時間は昼休みや
定時前後の休みとかは含めず
海外は拘束時間≒労働時間として
含んでいたはず…
更に、日本だと、
休み時間でも平気で
会議や仕事を入れるので、
実労働時間や拘束時間ベースだと
とんでもない数字になるはずです。

さらに、驚きなのが
中国、韓国以外の先進国家は皆有償労働時間は4時間台。
夫婦込みということを考えれば世帯合わせて8時間
というのが世界のトレンド
だということ。 つまり、夫が8時間働けば、 有償労働0で奥さんを 専業主婦に出来るということ。 また、夫が4時間、妻が4時間働いても やっていける世の中だともいえます。 男女共同参画というのは 本来こういうことをいうのでしょうが、 日本だとなぜか履き違えられて 男性も女性も世界で一番 働かせられています。 資産は形成しにくく、 労働時間は無駄に長い日本…