ポイントは出産日!?
産休・育休の真実編④


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part1 妊娠したら仕事って辞めても良い?
Part2 産休と育休ってどう違うの?
Part3 出産したらもらえるお金って?
part4 退職してもお給料が貰える方法って?

夏美「健康保険が退職しても
適用されるコツ!
さらに大公開ですね♪」
涼子「もったいぶらずに
教えて下さいよ〜」
吉永「そうですね!
では、お待ちかねの
退職しても出産手当金が
もらえる条件を
見ていきましょう
条件はたったの3つです。
条件はたったの3つです。
①退職まで1年以上継続して
健康保険に加入し、
保険料を支払っている
②退職日から42日以内に出産予定
③退職日に出勤していない」

涼子「どれもわかるようで、
わかりにくい…」
夏美「確かに…
気をつけるべきポイントは
どこなんでしょう⁇」
吉永「ポイント1つ目は、
1年以上の加入期間がある事。
退職日から1年遡って
払っていれば大丈夫です。
同じ会社で勤務歴が
2年以上あれば問題無いですね」
夏美「加入期間は基本中の
基本なんですね。」
吉永「そして、次のポイントは
産休に入った翌日以降の退職
であること。つまりは
産前休業に入ってから、
退職日を迎えなければ
なりません。
夏美「という事は、
出産予定日の6週間前より後
であれば大丈夫ですね。」
吉永「あとは、最後の
退職日に出勤していない
というのもお忘れなきよう。
出産手当金が、
出産のための休暇に対する
保障とする性質である以上、
出勤してしまえば
継続給付を受ける資格が
なくなってしまいます。
そのためには、
有給休暇は
最低でも1日分は
残しておきましょう。」
涼子「え~とこんがらがってきた…
結局辞める日はどう決めたら
良いってことですか?」
吉永「図にするとこういう具合です。

退職する場合は
きちんと手当をもらえるよう
計算した上で
会社と相談してくださいね」

夏美「会社を辞めても
受け取れるなんて
本当日本って
手厚い国なんですね」
吉永「そうなんです!
ただ、忘れてはならないのは、
自分から
申請しないと貰えない
という点」


夏美「そういえば、どれも
申請がベースなんですね」
吉永「そうなんです。
こちらから払わない分は
チェックされて
課税されますけどね!」
涼子「…何か過去にあったんですか⁇
凄い気迫…」
吉永「気のせいです。
みんなの気持ちに
寄り添っただけですよ」
涼子「なるほど!さすが吉永さん」
夏美「ということは、
申請をするという事、
そしてその内容を
知らないといけないですね!」
吉永「そう!そして保障内容自体を
知らない人が多い!
多すぎます!」
涼子「知らなきゃなとか、
利用したいとは思うんですが
複雑すぎて・・・」
吉永「その気持ちはわかります。
ですが、
今回の例をあげても
知っておくべき
問題ですよね?」
涼子「確かに、ここで話さず
会社辞めていたら…
家計のやりくりに悩む
日々だったと思います。」
夏美「そうですね、知らないで進むと
損することになりますね。」
涼子「本当にその通りですね。
でも、
何から始めればよいのやら。」
夏美「でも、涼子さんは
一番良い方法を使ってますね」
涼子「えっ!?」
吉永「そう、
一番の近道は
『知っている人に聞いて学ぶ事』
です」
涼子「あ!私は吉永さんに
聞いたという事ですか?」
吉永「そうです。
的確な情報とアドバイスを持つ
ファイナンシャルプランナーが
身近にいる事こそ
大切なんです。」
涼子「確かに、やみくもに探すより、
相談できる人がいる環境に
飛び込むのが良いですよね」
吉永「そうです!
そして学んだら
すぐに実行に移しましょう!」
夏美「学びと出会いがあるセミナーに
行ってみたい方は
こちらをチェック♪」