
ファイナンシャルプランナーって何?
第一話 「ここまで浮かせられる⁉ 徹底見直しあなたの家計」 第二話 「家賃を安くしたいなら家を買いなさい!?」 第三話 「結局家は借りるのと買うのどちらがお得?」 第四話 「住宅ローンのご利用は計画的に」episode5-5
「普通のサラリーマンの家計が
生まれ変わる4つのステップ
~家賃編まとめ~ 」
三好「改めまして、初めまして! 今週初登場の新キャラ 三好裕樹です!」


毎月1万5千円は赤字なんです。
貯金を殖やすどころか 毎月切り崩しています」 夏美「これをどうにかするのが 腕の見せ所ですよね?所長!」 吉永「その通りです!はっきり言いましょう!無理なことは一切せず、
毎月7万円浮かせられます!」
三好「えええええええええええ

吉永「はい、収入も今まで通りで
7万円浮かすことは可能です。」

家を買ってください」

もっと下げることが可能ですね。
家賃交渉をすれば。
交渉している人は少ないのですが、実は 値下げに応じてもらえる確率は高めで、 家賃の値下げだけでなく礼金まで安く してもらえる可能性が大いにあります。 三好さんはされましたか?」 三好「してるわけないですよ。 値下げ交渉なんて口下手の 僕にはハードルが高すぎます」 吉永「では参考までにお教えしましょう。 ポイントは2つです。 まず交渉の時期ですが、入居時か契約更新時です。
なかでもオススメはやはり入居時ですね。特に、引っ越しや入居の件数が
減る5~9月は狙い目です。

とにかく安くしてと言うのではなく
「しっかり賃料を払える経済力がある」、 「予算的にあとこれだけ安かったら 確実に借りる」、 「この部屋に愛着がある」といった アピールをするのが大切です。 やみくもに安くしろと言わず、相手に、『これくらいなら
負けてもいいかな』と
思わせるのが肝心です」
三好「勉強になりますけど、僕ちょうど先月 更新しちゃったばっかりなんです。これじゃ家賃下げられない
じゃないですか!」
吉永「そこで冒頭に言ったように家を買うんです!
三好「家賃を安くするために家を買えって どういうことなんですか?」
三好さんは買った方が
良いケースです。
理由をお教えしましょう。 現在払っている家賃12万円の家に このまま35年間住んだとします。 すると、 12万円×12ヶ月×35年間=5040万円占めて5040万円払うわけですが、
これだけ払っても賃貸なので
手元に残る資産はゼロです。」

資産として残せるように
買ったほうが良い
というのが1点。そして2つ目は、月々の家に関する費用が
安く済ませられる
という点です」 三好「どういうことですか!?」 吉永「家賃だけでは約3万円支出が浮きます」
三好「3万円も!?」吉永「しかも今より
良い家に住みながらです」
三好「そ、そんなうまい話があるんですか!? 一体どんなカラクリなんですか!?」 吉永「ちょっとこれをご覧ください。」

吉永「このマンションを買うと
月の家賃が3万浮きます」
三好「な、なんだってー!!!」
月々89,213円で足りるんです
今の家賃が12万円なので、 単純な引き算で、 約3万円の支出が浮くというわけです。」 三好「そんなに月々の支払いが安くで こんなに素敵な家に住めるんですか!?」吉永「しかも資産にもなります。」

住宅ローン金利は3タイプあります。
・固定金利型
・固定金利選択型
・変動金利型
です。 それぞれの特徴やメリットデメリットは この様になっています。
毎月の返済額が5年間は変わりません。
6年目に毎月返済額が見直されますが、
元の返済額の1.25倍を上限とする
金融機関が多くなっています。
そのため返済額が急に
アップすることはありません」
三好「それを聞いて安心しました!」 吉永「しかし、金利が大きく上昇していて、 本来は1.25倍以上の毎月返済額が 必要な場合になってしまうと、 1.25倍を超えた部分は返済しきれず 「未払い利息」が生じることになります。つまり、金利が急上昇すると
元本部分が全く減らないことに
なるかもしれないんです。」
三好「怖いなぁ…なら固定の方が安心かなぁ」 吉永「このところ固定金利型や固定期間選択型の 10年固定の住宅ローン金利は ゆるやかに下がり、 過去最低水準となっています。 この機会に、金利上昇リスクのある 変動型から固定型へ借り換えようと する人が増えているのは事実です。」 三好「そうなんですか!? その方が楽になるんですか?」 吉永「毎月の返済額でいうと 楽になるとは言い難いですね。 固定の方が金利は高いですから。変動型から固定型へ借り換えると、
毎月の返済額はアップします。
また借り換えには費用がかかります。
借入額や借入期間によって異なりますが、30~50万円くらいは
見込んでおく必要があります。」
三好「結構かかるんですね… となると、やはり最初に選ぶのが 肝心ということですね! 僕はどちらにした方が良いんですか?」


『フラット35』です。

最長“35年”の長期“固定金利”
だからフラット35という名前なんです。」 三好「何がメリットなんですか?」吉永「固定金利なので、資金を受け取る時に
返済終了までの借入金利と返済額が
確定するので安心して
将来設計できるのが1つ。
もう1つは、一般的に、住宅ローンの 借り入れには当たっては 保証料や保証人が必要となるのですが、そのどちらも必要がない点です。
さらに、返済中に、繰上返済や 返済方法の変更を行う場合も、 手数料はかかりません。 」 三好「保証料とかっていくらくらいなんですか? あと繰り上げ返済って何ですか?」 吉永「他のローンだと、保証料で約50万円、 繰上返済手数料は最低でも5千円から 2万円前後はかかることが多いです。この繰り上げ返済というのは、
住宅ローンの返済中に、まとまった
貯蓄ができた場合などに、
ローン残高の全部または一部を
返済することをいいます。
ボーナスなどが入ったら、 繰り上げ返済することで、 借りている元金が減るので、 金利で払う分を含め 返済額を減らすことができます。
あとの4万円はどうするんですか?」
